-生命に効率を持ち込めば、大きな犠牲が出る-
2017年 09月 16日
「-生命に効率を持ち込めば、大きな犠牲が出る。
効率性は機械と共に登場した概念である-」
環境活動家であり、
科学者、哲学博士でもある
ヴァンダナ・シヴァ氏の言葉です。
量産してコストを下げることは、
多くに物が行き渡るという利点はありますが、
人の手を省き、添加物に頼らざるを
得ないことを意味します。

「機械と添加物はセット」とよく言われる所以は、
オートメーションの機械を使うには、
それに合わせた添加物が必要であり、
大量生産が可能となることからです。
原料は生きており、「命」です。
おいしさの定義は色々ありますが、
私達の求める、最高のおいしさ、
最高の原材料というのは、
「本当に生きている原材料であるかどうか」
という視点になります。

生産者が手をかけて、
大切に育ててくださった原材料は、
その手間が味に反映されていることが多く、
生命力がみなぎっています。
そのおいしさは、エネルギーに満ちており、
「命」を食べていることが、感じられます。

私達の工房には、日本に限らず、
外国からはるばる海を越えてくる原材料も
ありますが、距離を超えて伝わる命の温度があります。
それは、私たちが手作りだからこそ、
余計に感じられる感覚かもしれません。
原材料を通して伝わるエネルギーも
おいしさの一環だと思うのです。
生産者に敬意を払い、
「命」を扱う立場にあることを大切にしています。
何より美味しさが違うと私達は考えています。

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by erdbe
| 2017-09-16 22:43